ヤリスクロスの内装は安っぽいと言われる5つの理由と評判を口コミから考察
疑問に思う男性

「ヤリスクロスの内装は安っぽいって口コミでよく見かけるけど、何が安っぽいのかな?評判を教えてほしい!」

あなたも気になってはいませんか?

「ヤリスクロス 内装 安っぽい」
Google検索してみると、悪評ともとれるワードが出現しています。

他にも「ヤリスクロス 運転席 狭い」など。
内装についてポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問や不安にお答えします!
ヤリスクロスの内装の評判を口コミや実際の所有者レビューから考察していきます!

先に本記事の結論をまとめると・・・

ヤリスクロスの内装は安っぽいと言われる理由は「運転手の主観」
つまり、内装が安っぽいと感じる人もいれば、まったく感じない人もいるということ。

悪評が広まる原因は、内装が安っぽいと感じた運転手の主観によるもの。

事実、ヤリスクロスの内装を高く評価するコメントは多数挙がっています。
それでも内装情報が気になる方は、カーリースを利用することをおすすめします。

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ヤリスクロスの内装は安っぽいと言われる5つの理由

「トヨタが利益あるならヤリスクロスの内装をもうちょいマシにしてくれ」

いったいヤリスクロスの内装の何がそんなに安っぽいのでしょうか?
早速、ヤリスクロスの内装は安っぽいと言われる5つの理由について触れていきます!

【理由1】シートカバーの材質がファブリックだから安っぽい

ヤリスクロスは、低燃費・低価格で軽快な走りが味わえることが魅力の小型クロスオーバーSUV車です。
しかし、そんなコスパの良いことで評価の高いヤリスクロスでも、シートに関しては、不評の声が挙がっています。

具体的には、
「ヤリスクロスは、シートにコスト削減感がある」
「シートの色とか質感とか、もうちょいがんばってほしい」
などの、口コミがありました。

ヤリスクロスは一番上位のZグレードでも、シートが全面レザーではなく、一部にファブリック材を採用しており、安っぽいと感じる人がいるようですね。
また、内装をみても分かる通り、色もブラウンか黒しか選べず、見た目が古臭いと感じる人が人が多いようです。

ただ、ヤリスクロスのシートデザインについては、擁護するコメントもあります。

ヤリスクロスのシートは、実際に見ると割と好き、という意見がありました。
他にも「シートは見慣れたら安っぽくない」と感じるユーザーもいるようです。

なので、実際にシートを見てから乗ってみると、印象が変わってくるかもしれませんね。
結論としては、ネットの画面やカタログで質感を判断するのではなく、実際に試乗してみて手触りやデザインを体感してみることが大事だといえます。

【理由2】運転席6ウェイパワーシートの音がうるさいから安っぽい

ヤリスクロスのZグレードに標準装備している運転席6ウェイパワーシート(以下パワーシート)について、不満の声が見受けられます。
たとえば、
「パワーシートの音で、買うのを辞めた」
「音がデカすぎて初期不良かと思った」
などの、コメントがありました。

ただし、ヤリスクロスのパワーシートの音を擁護する意見もあります。

ヤリスクロスのパワーシートがうるさいと言われているが、気にするほどでもなかった、とのコメントでした。
他には「パワーシートの音とスピードも、車格を考えれば普通で別に不快にはならない」といった意見も見られます。

ヤリスクロスのZグレードのパワーシートは、前後スライド、リクライニング、シート上下の移動をスイッチひとつで操作できる仕様になっており、非常に便利です。
(出典:response「1モーターで作動する6ウェイパワーシート採用」

ユーザーの口コミにもヤリスクロスのパワーシートは、便利だとの声が複数あがっています。
ですので、音の問題が気になるかどうかは人によって感じ方が異なるのではないでしょうか。

【理由3】内装がプラスチックだらけだから安っぽい

ヤリスクロスの内装の質感について、厳しいコメントが寄せられていました。

具体的には、
「ケチりすぎのように見える」
「後席のドアパネルだけハードプラ仕様でショボい」
などの、口コミがあります。

ヤリスクロスはZグレード以外のモデルは、内装のインパネやドアトリムが全て黒を基調としており地味なので、物足りないと感じる人の声は多いようです。

ですが一方で、ヤリスクロスの内装の質感について、好意的な声もありました。

ヤリスクロスの現在の内装は、質感を上げて本体価格が高くなるよりも良い、とのコメントが寄せられています。
確かにヤリスクロスは全グレードの本体価格が200万円以内であり、乗用車の中でも購入しやすい価格設定になっています。

一方で、同クラスのホンダ「ヴェゼル」や日産「キックス」の上位モデルは、300万円を超えているので、ヤリスクロスがいかに価格を抑えているかがわかります。

なので価格を考慮に入れれば、ヤリスクロスの内装の質感は、妥当だと言えるのではないでしょうか。

【理由4】ヤリスクロスの車内の静粛性が低いから安っぽい

ヤリスクロスの車内がうるさい、とのコメントがありました。

具体的には、
「パネルやピラー、ダッシュボード、などからあちこち音がする」
「エンジン音がうるさくて残念」
などの、声が挙がっています。

一方で、ヤリスクロスのハイブリッド車は静か、という口コミがあったので、車内がうるさいのはガソリンモデルのエンジン音が関係していると思います。

ですが、そのガソリンモデルでも、エンジン音はうるさくない、との意見がありました。

ヤリスクロスはガソリン車でも乗ってみると凄く静かで、走りもマイルド、とのコメントが寄せられています。
他にもガソリンモデルに乗って、「意外に静か」と評価する声が見られました。

なのでヤリスクロスのガソリン車は、多少音がしても、気にならない人がいるくらいのレベルだと言えるでしょう。

【理由5】ヤリスクロスの後席が狭いから安っぽい

ヤリスクロスの後部座席の居住性について、批判的な声が見受けられました。

たとえば、
「後席はスペースが狭い上に、ドア開口部が狭く使い勝手が悪い」
「後席が狭すぎて、軽く拷問になってしまう」
などの、口コミが寄せられていました。

また、後席にリクライニング機能がないことも、不満の声が挙がっています。

ただ、ヤリスクロスの後席の快適性については、否定的ではないユーザー意見も見られました。

ヤリスクロスの後席が狭いことには変わりないが、身長180cmでもリラックスして乗ることが出来る、といったコメントがありました。

また、後席が狭いのは、荷室容量を確保するため、という口コミもあります。
公式サイトから調べてみると、ヤリスクロスの荷室容量は390Lと、同クラスではトップレベルの積載性があり、とても広く活用できます。

なので、後席スペースが犠牲になった分、積載面などの利便性は同クラスの他車よりも優れていると言うことができるでしょう。

安っぽいとは思わない?ヤリスクロスの内装の良い口コミ

【図2】

ここまでヤリスクロスの内装が安っぽいと言われる理由について解説してきました。

安っぽい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これからヤリスクロスの内装を購入予定の方にとっても気になる情報ですよね。

ここからはヤリスクロスの内装のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずはヤリスクロスの内装の良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】シートヒーターとステアリングヒーターが快適

ヤリスクロスのZグレードでは、シートヒーターステアリングヒーターが標準装備されており、評価する声が多かったです。

たとえば、
「寒い日にハンドルが暖かくて助かる」
「暖房効くまでに暖をとれるから、めちゃくちゃ快適」
との、声が挙がっています。

冷え込みのひどい日は、非常に役立ちそうな装備です。

【良い口コミ2】リアシートが分割できてとても便利

ヤリスクロスはリアシートが分割できて積みやすい、との声がありました。

実際、公式サイトで紹介される通りでヤリスクロスはシートアレンジが豊富です。
たとえば、シートの真ん中だけ倒して、スキー板などの長い荷物を積んだりすることができます。

シートアレンジが豊富だと、荷物の多いキャンプなどのアウトドアにも使い勝手が良くて評価も高いです。

【良い口コミ3】アイポイントが高くて運転がしやすい

ヤリスクロスは視点が高くて運転がしやすい、との声がありました。
ヤリスクロスは最低地上高が170mmなので、一般乗用車に比べれば床下の高さがあるほうです。

最低地上高が高いと、死角が少なくなり視野が広がるので、運転初心者にもおすすめの車種だといえます。

やっぱり安っぽい!ヤリスクロスの内装の悪い口コミ

【図3】

ここではヤリスクロスの内装の悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】ヤリスクロスは収納が少ない

ヤリスクロスの収納スペースについて、不満の声が寄せられています。

具体的には、
「小型のロッキーのほうが、収納がいっぱいある」
「収納スペース少なすぎ」
といった、口コミがありました。

ヤリスクロスに乗る際は、収納を工夫する必要がありそうですね。

【悪い口コミ2】パワーシートにメモリー機能がない

ヤリスクロスのパワーシートは便利、という口コミがある一方で、メモリー機能がないために、残念に思うユーザーの声がありました。

停止位置メモリー機能がないと、一度違う人が乗ってしまうと、調節しなおす必要があるので、手間がかかります。

なので、家族で車を使用する時などは、少し操作が面倒かもしれません。

【悪い口コミ3】上位グレードでも肘掛けが標準装備じゃない

ヤリスクロスは、上位グレードでもアームレストが標準装備ではないので、不満の声が挙がっています。

具体的には、
「アームレスト無いのがびっくり」
「アームレストがオプションなのが理解できない」
といった、コメントがありました。

アームレストは、上位グレードには標準装備にしてほしいと、筆者も思います。

後悔する前に!ヤリスクロスのスペック(仕様)と歴代車種を確認

ここではヤリスクロスのスペック(仕様)と歴代車種についても解説していきます。

販売 トヨタ自動車
ボディサイズ(全長/全幅/全高) 4180~4200mm(グレードにより異なる)/1765mm/1590mm
ホイールベース 2560mm
トレッド前/後 1515~1525mm/1515~1525mm(グレードにより異なる)
最低地上高 170mm(GR SPORTのみ160mm)
車両重量 1110~1190kg(グレードにより異なる)
乗車定員 5名
燃料消費率 25.0~30.8km/L(ハイブリッド車)、17.6~20.2km/L(ガソリン車)
総排気量 1.490L
最高出力 67kw/5500rpm(ハイブリッド車)、88kw/6600rpm(ガソリン車)
発売日 2020年8月31日

【初代】2020年~

2020年年の8月にヤリスクロスは発売されました。
ヤリスに次いで、トヨタ主導で企画、開発された生産システム「GA-Bプラットフォーム」が採用されたモデルです。

ガソリン車とハイブリッド車の二種類のモデルを用意。
2022年7月のマイナーチェンジで「X “Bパッケージ”」が廃止され、代わりに「GR SPORT」と「Z “Adventure”」モデルが追加されました。

安っぽいと言われてもヤリスクロスの内装が向いてる人の特徴

【図4】

ここまで、ヤリスクロスの内装の評判をまとめてきました。

ではどんな人がヤリスクロスの内装には向いているのか?
安っぽいと言われてもヤリスクロスの内装が向いてる人の特徴もまとめていきます!

【特徴1】最低地上高が高くて運転しやすい車が欲しい人

まず1つ目の特徴が「最低地上高が高くて運転しやすい車が欲しい人」

【特徴2】荷物の多いキャンプなどアウトドア用として利用したい人

次に2つ目の特徴が「荷物の多いキャンプなどアウトドア用として利用したい人」

【特徴3】快適性能に優れた機能が標準装備された内装の車を運転したい人

そして3つ目の特徴が「快適性能に優れた機能が標準装備された内装の車を運転したい人」

まとめ:ヤリスクロスの内装は安っぽいと言われる理由を口コミから考察

ヤリスクロスの内装は安っぽいと言われる理由を口コミから考察してきました。

改めて、ヤリスクロスの内装は安っぽいと言われる理由をまとめると、

ヤリスクロスの内装は安っぽいと言われる5つの理由

  1. シートカバーの材質がファブリックだから安っぽい
  2. 運転席6ウェイパワーシートの音がうるさいから安っぽい
  3. 内装がプラスチックだらけだから安っぽい
  4. ヤリスクロスの車内の静粛性が低いから安っぽい
  5. ヤリスクロスの後席が狭いから安っぽい

ヤリスクロスの内装は安っぽいと言われる理由があるのは、事実です。
特に、上位グレードに対する質感などの不満が多く見受けられました。

主な要因としては、ユーザーが上位グレードに求める質感と、メーカーの考えるコスパの良いモデルコンセプトの間に、大きなギャップがあるためだといえそうです。

それでも、使い勝手の良さや機能性においては、評価されている部分も多いので、今後も質の高いモデルが登場することを期待します。

ヤリスクロスの内装に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。